ワンダースクール通信 944
さよなら ぷーちゃん。
「ずっと ずっと だいすきだよ」! 2008.6.29
6月18日(水)、子どもたちを送って帰ってきたら、いつもなら「ウキュー!」という歓喜の声をあげて後ろにのけぞったり、飼育ゲージの金網に飛びついて出迎えてくれるぷーちゃんが、巣箱から出てきません。
どうしちゃったのかなと思って、巣箱に手をつっこんで撫でてみたら、動かない… 抱きあげると、閉じていた目を一度ゆっくりと開き、そのあと眠るようにして息を引きとりました。たか爺はもう涙が止まりません…
昨年冬の繁殖期には凶暴になることもなく、最近少しずつやせてきて寝ている時間も長くなってきていたので、おそらく老衰だと思います。たか爺の膝の上が大好きで、撫でつづけてあげないと指やシャツを噛んで催促していたのに、最近は撫でているうちに眠ってしまうこともありました。
秋が瀬で見つかったときには、すでに性成熟していたので2歳以上。飼育下では考えられないような傷あともあったので、捨てられてしばらくは捕食をまぬがれて、秋が瀬で暮らしていたのかもしれません。
たか爺ンちの子になってからは4年2ヶ月ちょっとなので、6〜7歳以上であることは確かです。プレーリードッグの寿命は野生状態で2〜4年、飼育状態で7〜8年と言われているので、天寿を全うしたと思うしかないようですね。
それにしてもこの歳になって、こんなにも泣けるとは思いませんでした… 今も涙ふきふき書いています…
10日以上たった今でも、朝起きたり外から帰ってきたりするたびに、ぷーちゃんのゲージが置いてあった場所に自然と目がいってしまいます… パソコンに向かっていても、ついついふりかえってみたりしてしまいます…
でも、今年の7・8月はいろいろあってかなり忙しくなりそうなので、いつまでも悲しんでばかりいられません。ぷーちゃんのいない夏を乗りこえていかないといけませんね。
写真はあまり撮っていなかったけれども、ワンダースクール通信427以降のぷーちゃん在りし日の姿を、以下にまとめておきます。
さよなら ぷーちゃん。
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