子どもたちが、自然と触れ合う機会がだんだんすくなくなりつつある現状を憂い、「このままではいけない」、「いまこそ身の回りの自然との現状を正しく認識する具体的な事典が必要」との要望から、自然と教育に関わった多くの書き手が参集したのが本書である。子どもと自然、子どもと生き物、子どもと昆虫、子どもとケモノ、子どもと植物、遊具、子どもと地球、etc...著者総勢124名がこの春に贈る一冊!
たか爺も124名分の1名で以下の11項目だけ担当させていただきました。
第1部 子どもと生きもの
1章 子どもと昆虫 ケムシと子ども
1章 子どもと昆虫 ハチと子ども
5章 子どもと生きもの 自然物を食べる
第2部 子どもともの
1章 子どもと道具 ネイチャークラフトからネイチャー=アートへ
1章 子どもと道具 竹細工と子ども
1章 子どもと道具 もの集め遊び
2章 子どもと地球 夜の森探検隊T
2章 子どもと地球 水ガキばんざい! 川遊び
4章 子どもと自然 自然の中の危険
第5部 子どもと社会、自然
3章 地域活動と子ども、自然 自然体感塾ワンダースクール
5章 子どもと科学・文化 レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』
以下は、挿絵の「春夏秋冬」に使われた写真です。
カナヘビとりに夢中になる子どもたち(春) クワの実を摘んで「自然の実りをいただきます」(夏) 魔法の草の実(オギやガガイモなど)さがしにでかける(秋)
ヨシを束ねて秘密の基地づくり(冬) 冬だってクワガタを探せるよ(冬) 冬眠から目覚めたウシガエルをつかまえたよ(早春)